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建築の知識・情報

建物の大きさは36坪以下がお得!?

こんにちは 堀越です。

不動産に関係する税金は色々ありますが、
今回は建物の固定資産税についてお話したいと思います。

固定資産税とは不動産(土地や住宅)にかかる税金で
毎年、市町村に払う税金です。

固定資産税には減税措置があり、新築住宅は3年間(長期優良住宅は5年)
税額が120㎡≒36坪までの部分が半分になります。

例えば130㎡≒39坪の建物の場合
120㎡の部分は税金が3年間は(長期優良住宅は5年間)半分になり、
残りの10㎡≒3坪の部分は減額されません。

確かに大きい建物よりも小さいほうが税金の額は低くなります。
しかしすべての面積が減税措置がなくなるのではなく、
あくまで120㎡を越える部分について減額されないので
39坪の建物であってもそんなに大きく負担が増えるわけではありません。

よくお客様から
「税金が高くなるから建物の大きさを36坪以内にしたほうが良いんでしょ」
といわれます。

家を建てるとき様々な
方からアドバイスを受けます。
正しいけど、少し掘り下げて聞くことも大事そうです。

ちょっとしたことでも、スタッフに聞いてみてください。では。
by jsh5610 | 2012-05-15 19:55 | 建築の知識・情報

住建産業堀越スタッフによる熱き奮闘の記録


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